権限

データグリッドでユーザーが実行できる操作をかんたんに制御できます。デフォルト権限は組織全体に適用されます。カスタム権限は権限セットまたはプロファイルに割り当てることができます。

開き方

• [Coconut Grid 設定] タブを開きます。[権限] をクリックすると権限ページが開きます。

権限を追加

1. クイックボタンの [追加] をクリックすると [新規権限] ダイアログが開きます。

2. 次の項目を入力します。

   • ラベル – 権限の表示名です。

   • API名 – 一意の API 名。CG_ で始める必要があります。

   • 説明 – 任意のメモです。

3. [保存] をクリックします。

権限を編集

• 権限レコードの編集アイコンをクリックすると [権限を編集] ダイアログが開きます。入力項目は追加時と同じです。

• 権限ラベルをクリックすると権限詳細ページが開き、以下の操作ができます。

  • 権限の詳細を変更します。

  • デフォルトのオブジェクト権限を設定します。

  • オブジェクト単位のアクセス制御を有効にして、オブジェクトごとの追加権限を付与します。

オプション:

• Show Checked Only – 有効化された権限だけを表示します。

• Enable Object-Level Access Control – オブジェクト単位でのアクセス制御を有効にします。

• 保存 – 現在の権限変更を保存します。

• 戻る – 権限ページに戻ります。

権限を削除

1. 削除したい権限を選択します。

2. クイックボタンの [削除] をクリックし、ダイアログで [削除] をクリックします。

デフォルト権限は削除できません。

権限を割り当て

デフォルト以外のすべてのカスタム権限は、Salesforce 内でカスタム権限として作成されます。有効にするには、権限セットまたはプロファイルに割り当てる必要があります。

権限セットに割り当てる方法

1. Salesforce 設定で [権限セット] に移動します。

2. 対象の権限セットを選択します。

3. [カスタム権限] セクションで [編集] をクリックします。

4. 対象のカスタム権限を [有効なカスタム権限] に移動します。

5. [保存] をクリックします。

プロファイルに割り当てる方法

1. Salesforce 設定で [プロファイル] に移動します。

2. 対象のプロファイルを選択します。

3. [カスタム権限] セクションまでスクロールし、[編集] をクリックします。

4. 対象のカスタム権限を有効化します。

5. [保存] をクリックします。

備考

• デフォルト権限は組織全体に適用され、削除することはできません。

• カスタム権限は、権限セットまたはプロファイルに明示的に割り当てなければ有効になりません。